日々書くための場所

もの書きに憧れる人のブログです

えほん

文字も読めないこどものころ

寝る前にえほんをよんでもらうことが

とても楽しみだった

好きなえほんを読んでくれないと

よく泣いて

いたことを覚えている

 

今にして思うと家事と育児をして1日の終わりに

えほんを読む事ことは結構しんどい

中途半端に長く労力を使うものは

勘弁して貰いたい

 

眠くなれないわたしは読んでくれるまで

泣き止まずその上

中途半端に労力を使いそうな

長いえほんが大好きだった

とても面倒なこどもでした

 

言葉から伝わるえほんの世界は無限大に

頭の中で広がっていって

その世界がひろがっていく様子が

たまらなく好きだった事を思い出す

 

わたしはきっと小さなころから

入眠が下手で

えほんの世界から夢の世界へ入っていく

眠り方がお気に入りだったのだろう

 

それは今も変わっておらず

えほんを読むのならいいのだが

ついついスマホを見てしまう

 

寝る前に何か幸福がないと

物足らないのだ

 

ネット上の好きを追いかけていくと

つい夢中になり

頭は冴えてしまって

どうしようもなくなる

どうしようもなくなる頃に

反省をして

スマホを手放すが

あとの祭り

寝れない 寝れないと

ベッドの中でもんもんとするしかない

 

朝が来てやはり今日も寝不足

またやってしまったと

朝から後悔

どんよりな朝のはじまり

を大人になっても繰り返す

 

話が飛んでしまいましたが

こどもの頃のえほんの世界からの

入眠は今思い出しても

幸せな気分になれる

勿論、今とは違い

新しい細胞のもつ睡眠力と言うものが

ベースにあるのだと思うのだが

 

こどもの頃の幸福な入眠を思い出して

今夜はスマホではなく

本を片手に眠りについてみようと思う

 

清々しい朝を迎えるために!