日々書くための場所

もの書きに憧れる人のブログです

公園

近所に割と大きな公園があって

数年前までは毎日のように散歩をしていた

愛犬と一緒に

 

その愛犬が天に召されて

しばらくはその公園を見ることも

辛かった

 

記憶が和らいでくる頃

思いでを確かめるかのように

また公園を歩く

家から数メートルしか離れていないのに

空気が澄んでいて

行かなかった時間なんて

なかったかのように

あのときのままの

ただ愛犬がいなくなっただけ

 

思いでは

そんなに心地の悪いものではなく

清々しい空気とともに

そこここにあった

 

愛したものを失うとことは

とてつもなく 

辛く寂しいことだけれど

日常は

思いでとともに

こんなにも 温かいものなのだと

その公園へ行くたびに

ほっこりと心満たされるのだ

 

これは愛犬が残してくれた宝物

えほん

文字も読めないこどものころ

寝る前にえほんをよんでもらうことが

とても楽しみだった

好きなえほんを読んでくれないと

よく泣いて

いたことを覚えている

 

今にして思うと家事と育児をして1日の終わりに

えほんを読む事ことは結構しんどい

中途半端に長く労力を使うものは

勘弁して貰いたい

 

眠くなれないわたしは読んでくれるまで

泣き止まずその上

中途半端に労力を使いそうな

長いえほんが大好きだった

とても面倒なこどもでした

 

言葉から伝わるえほんの世界は無限大に

頭の中で広がっていって

その世界がひろがっていく様子が

たまらなく好きだった事を思い出す

 

わたしはきっと小さなころから

入眠が下手で

えほんの世界から夢の世界へ入っていく

眠り方がお気に入りだったのだろう

 

それは今も変わっておらず

えほんを読むのならいいのだが

ついついスマホを見てしまう

 

寝る前に何か幸福がないと

物足らないのだ

 

ネット上の好きを追いかけていくと

つい夢中になり

頭は冴えてしまって

どうしようもなくなる

どうしようもなくなる頃に

反省をして

スマホを手放すが

あとの祭り

寝れない 寝れないと

ベッドの中でもんもんとするしかない

 

朝が来てやはり今日も寝不足

またやってしまったと

朝から後悔

どんよりな朝のはじまり

を大人になっても繰り返す

 

話が飛んでしまいましたが

こどもの頃のえほんの世界からの

入眠は今思い出しても

幸せな気分になれる

勿論、今とは違い

新しい細胞のもつ睡眠力と言うものが

ベースにあるのだと思うのだが

 

こどもの頃の幸福な入眠を思い出して

今夜はスマホではなく

本を片手に眠りについてみようと思う

 

清々しい朝を迎えるために!

 

はじめまして

ブログを始めたのは確か

2004年もう 12年も前のこと

その頃から文字を、文章を綴ることが毎日楽しく

 

時代の流れに流されつつ色々な媒体で好きなことを

書き綴り書き捨てて来ましたが

もう少し文章と書くことと向き合ってみたいと

思うようになりました

10年、20年残せるものを書ける人になってみたい

 

楽しみながら成長していければと思っております

あわよくば文字を書く仕事なんて出来るように

なれたのなら…

書きながら自分はそんな事を考えていたのだと

自分自身でも驚いていたりします

もちろんそんなに甘いものではないと思っておりますが

 

読みやすくオリジナルな文章を書ける人になるために

きっととっても独りよがりなものになるかと思いますが

こちらを使わせて頂きたいと思っております

 

久しぶりのブログ生活

どうぞよろしくお願いいたします!